まず最初に下記ページよりダウンロードをしてください。ダウンロード後の開き方は、練習問題−問題−JWW−EX−と開いてください。
http://www.jwcad.net/copyright.htm
練習問題EX43レイヤの使い方の続きです。
一辺10の正方形を「F」に書きこまねければいけなかったのに「E」に書き込んでしまった場合、また任意のレイヤに変更したい場合のやり方です。
「F」の上部に紫の線があると思います。この線はこの番号のレイヤには「なにかしらの書き込みがありますよ」という印です。「0」「8」の上部にも紫の線がありますね。この二つのレイヤにも書き込みがあるという印になります。逆に紫の線のない部分は使用されていないということになります。
話がそれてしまいましたが、「F」から「E」へ移動するには、まず「E」を書き込みレイヤに指定してください。「E」を右クリックですね。
その状態で左にあるツールバーの範囲をクリックしてレイヤを変更したいものの範囲を選択します(この場合は□を囲んでください)
次に上部コマンドの中から「属性変更」をクリック(注意:属性選択ではありません)
変更できるものの一覧が表示されますので、その画面の下から二番目「書込【レイヤ】に変更」にチェックを入れ「OK」を押します。これで□が「E」のレイヤに移動されました。紫の線が「F」から「E」に移動していることを確認してください。
【ポイント】
間違えやすい注意点は、移動する先のレイヤを右クリックで書き込みレイヤに指定しておくことです。
これを忘れて、最初に指定せず変更をしても”あれ!移動してない”なんてことがありますから注意が必要です。
【ちょっとしたテクニック】
いろんな図形が絡み合っている場合は面倒ですね。この場合は「All」のボタンで間違いやすい(いらない)レイヤの画面を非表示にしてから選択範囲を指定すると使いやすくなります。
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